2026.9.27 #HYROX #トレーニングシューズ #ランニングシューズ #ギアガイド

【2026年最新版】HYROXにおすすめのシューズ5選|メリット・デメリット・価格を徹底比較

HYROXレースで使うトレーニングシューズのイメージ

世界中で爆発的な人気を誇るインドア・フィットネスレース「HYROX(ハイロックス)」。1kmのランニングとファンクショナルトレーニングを8回繰り返すレースで、最初に揃えるべきギアがシューズです。

「ランニングシューズでいいの?」「ジム用のクロススニーカーがいいの?」と悩む方も多いはずです。結論から言うと、HYROXでは8kmを走るランニング性能と、スレッドプッシュで滑らないグリップ・ステーションでの安定性の両立が必要です。どちらか一方に振り切った靴は、タイムロスか怪我のリスクになります。

2026年後半の最新公式は、PUMA x HYROXのディヴィエイト ニトロ エリート 4です。カーボン製PWRPLATE・NITROFOAM Elite・PUMAGRIPで、公式の中でもランの推進力を優先した一足です。プレートなしで練習と本番を兼ねたいならヴェロシティ ニトロ 5。マラソン用カーボンは上級者向けです。この前提で5足を選び、メリット・デメリット・価格目安まで揃えて比較します。

価格は2026年9月時点のメーカー希望小売価格、または国内の販売目安です。実売価格は変動します。

目次

    1. HYROXシューズ選びの3つの鉄則

    おすすめ5選は、次の3点を満たすかどうかを基準に選んでいます。後述の各モデル評価も、この鉄則と矛盾しないように書いています。

    • アウトソールのグリップが最優先:スレッドプッシュ・プルでは、汗で濡れたカーペットを噛めないと足が滑り、タイムが大きく落ちます。HYROX向けにラバー面積を広げたソールが有利です。
    • ベースはランニングシューズ:合計8km走るため、底が硬く平らなクロストレーナーだけだと後半のランが持ちません。逆に、マラソン専用の超厚底カーボンレーサーはステーションでグラつきやすいので避けます。
    • 迷ったら公式のPUMA x HYROXから入る:プレート自体が悪いわけではありません。問題なのは、HYROX用グリップのないマラソン専用カーボンレーサーです。公式最新でランも稼ぎたいならディヴィエイト ニトロ エリート 4。ステーションとの両立を優先するなら、プレートなしのヴェロシティ ニトロ 5かマッハ 7を見てください。

    2. 【2026年最新】HYROXおすすめシューズ5選

    公式の最新エリートと、プレートなしの日常寄り、それにラン性能で選ばれやすい非公式3足です。上から「最新の公式本命」→「プレートなしの両立」→「ラン重視の代替」の順です。

    1. PUMA:ディヴィエイト ニトロ エリート 4 PUMA x HYROX(Deviate NITRO Elite 4)

    【2026年最新の公式本命】カーボンと軽さで、公式の中でもランを稼ぎにいく

    2026年7月発売の公式コラボ最新作です。フルレングスのNITROFOAM Elite、カーボン製PWRPLATE、PUMAGRIP、ULTRAWEAVEアッパー。ドロップ8mm(かかと40mm/前足部32mm)。重量は約194g(27cm目安)。希望小売は税込30,800円です。一般的なロード用エリート4ではなく、メンズ トレーニング PUMA x HYROX(品番314156)を選んでください。

    • メリット:最新の公式コラボ。約194gと5足でいちばん軽い部類。PUMAGRIPでスレッドも食いつく。カーボンで8kmのランを稼ぎやすい。
    • デメリット:プレートがあるのでバーピー・ランジ・ウォールボールでは足裏が使いづらい。定価はヴェロシティ 5より高い。初めての1足としては硬く感じる人がいる。
    • 価格目安:税込30,800円(メーカー希望小売価格)
    • こんな人向け:公式の最新作で、ランの推進力も欲しい中上級者。2026年後半に公式のトップモデルを履きたい人。
    メンズ トレーニング PUMA x HYROX ディヴィエイト ニトロ エリート 4 ランニングシューズ
    PUMA公式:メンズ トレーニング PUMA x HYROX ディヴィエイト ニトロ エリート 4

    PUMA公式ストアで見る

    2. PUMA:ヴェロシティ ニトロ 5(Velocity NITRO 5)

    【プレートなし】練習も本番も1足でこなすデイリートレーナー

    エリート 4 が公式のカーボン最上位なら、こちらはプレートなしのNITROFOAMとPUMAGRIPです。ドロップ8mm(かかと35mm/前足部27mm)。重量は約230〜250g(27cm目安)。希望小売は税込16,500円です。カーボンほどランは速くありませんが、バーピー・ランジ・ウォールボールでは足裏全体が使いやすいです。

    • メリット:プレートなしでステーションが動きやすい。PUMAGRIPでスレッドも食いつく。エリート 4より定価が抑えやすい。
    • デメリット:カーボンレーサーほどのラン推進力はない。HYROX専用の補強やデザインはエリート 4側にある。
    • 価格目安:税込16,500円(メーカー希望小売価格)
    • こんな人向け:初めてHYROXに出る人、1足で練習と本番を兼ねたい人、プレートが苦手な人。

    3. adidas:アディゼロ EVO SL(Adizero Evo SL)

    【ランで稼ぎたいアディダス派】軽さは一流。滑りにくい靴、ではない

    Lightstrike Proを載せた高コスパのスピードトレーナーで、希望小売は税込19,800円です。Continentalラバーは乾いた路面では優秀ですが、HYROXの濡れたカーペットではPUMAGRIPほど安心できません。前足部が高く、ステーションでは横方向に不安定になりやすい点も、鉄則2・3と整合する弱点です。

    • メリット:8kmのランが軽く、後半も脚が残りやすい。価格とスピードのバランスが良い。普段からアディダスのラストに慣れている人は違和感が少ない。
    • デメリット:スレッドや汗で濡れた床では、公式PUMAほどグリップしない。ステーションでの安定性は5足の中でも控えめ。初心者の「滑らない靴」としては不向き。
    • 価格目安:税込19,800円(メーカー希望小売価格)
    • こんな人向け:ランが武器の中上級者で、ステーションのグラつきを練習で許容できる人。アディダス愛用者。

    下の購入リンクは、ウーブンアッパーの「アディゼロ EVO SL WOVEN」です。ミッドソールの考え方はEVO SL本体と同じ系統です。

    4. Saucony:エンドルフィン プロ 5(Endorphin Pro 5)

    【ラン最優先のカーボン】タイムを削る代わりに、ステーションは我慢する

    スロット入りカーボンプレートとPWRRUN PB/PWRRUN HGを組み合わせたマラソン用スーパーシューズです。ドロップ8mm、メンズ約206g。希望小売は税込37,400円。8kmのランは5足でいちばん速い部類ですが、鉄則2のとおりステーションではグラつきやすい前提です。公式グリップが欲しい人はエリート 4かヴェロシティ 5のほうが矛盾しません。

    • メリット:ラン区間の推進力が強い。軽い。カーボン慣れしたランナーなら8kmを稼ぎやすい。
    • デメリット:HYROX専用ソールではない。スレッドの食いつきと横安定は公式PUMAに劣る。定価は5足でいちばん高い。初心者の「滑らない靴」としては不向き。
    • 価格目安:税込37,400円(メーカー希望小売価格。セール時は下がることがある)
    • こんな人向け:ランが武器の上級者で、ステーションのグラつきを練習で許容できる人。

    下の購入リンクはメンズのエンドルフィン プロ 5です。

    5. HOKA:マッハ 7(Mach 7)

    【軽さ・低ドロップ】プレートなしで、ステーションのフォームを崩したくない人向け

    2026年3月発売のスピードトレーナーです。プレート非搭載、ドロップ5mm、メンズ約237g(28cm)。希望小売は税込17,600円。低ドロップのため、ウォールボールやスクワットで踵が浮きにくく、鉄則2の「ステーションでグラつかない」に寄せた選択です。ランの推進力ではEVO SLや公式エリート 4に及ばず、スレッドのグリップでは公式PUMAに及びません。

    • メリット:軽い。プレートなしで動きやすい。低ドロップでスクワット系が安定しやすい。価格も現実的。
    • デメリット:HYROX専用グリップではない。スレッドの食いつきはPUMAGRIPに劣る。クッションは厚めなので、接地感覚を重視する人には物足りない場合がある。
    • 価格目安:税込17,600円(メーカー希望小売価格)
    • こんな人向け:プレートが苦手で、軽さとステーションの安定を優先する人。初出場で予算を抑えたい人。

    3. 5つのシューズ比較表

    タイトルどおり、プレート・価格・メリット・デメリット・向き先を一表にまとめています。詳細は上の各見出しへジャンプできます。

    シューズ名 プレート 価格目安(税込) メリット デメリット 向いている人
    PUMA ディヴィエイト ニトロ エリート 4 PUMA x HYROX カーボン 30,800円 最新公式。約194g。PUMAGRIPと推進力 ステーションでは硬く感じやすい。定価が高い 公式最新でランも稼ぎたい中上級者
    PUMA ヴェロシティ ニトロ 5 なし 16,500円 プレートなし。PUMAGRIPとドロップ8mm カーボンほどのラン推進力はない 初出場・練習兼用・プレートが苦手な人
    adidas アディゼロ EVO SL なし 19,800円 ランが軽い。コスパが良い 濡れた床のグリップと横安定が弱い ラン重視のアディダス派
    Saucony エンドルフィン プロ 5 カーボン 37,400円 ランがいちばん速い部類 ステーションでグラつきやすい。定価が高い ラン重視の上級者
    HOKA マッハ 7 なし 17,600円 軽さ。低ドロップでスクワット系が安定 スレッドの食いつきは公式PUMAに劣る 軽さ・ステーション安定・予算重視

    ※価格は2026年9月時点の目安です。セールや在庫で変動します。

    4. まとめ:目的別に1足を選ぶ

    2026年後半なら、まず公式最新のディヴィエイト ニトロ エリート 4を見てください。滑らないことと、自分のレベルに合った安定性を優先するのが鉄則です。

    • 公式最新で、ランの推進力も欲しい:ディヴィエイト ニトロ エリート 4 PUMA x HYROX(税込30,800円)
    • プレートなしで、練習と本番を1足で兼ねる:ヴェロシティ ニトロ 5(税込16,500円)
    • ランで稼ぎたいアディダス派:adidas アディゼロ EVO SL(税込19,800円)。グリップは公式PUMAより弱い前提で使う
    • ラン最優先で、ステーションの不安定さを許容できる:Saucony エンドルフィン プロ 5(税込37,400円)
    • 軽さとステーションの安定を優先:HOKA マッハ 7(税込17,600円)

    迷ったら公式のディヴィエイト ニトロ エリート 4、ステーションとの両立ならヴェロシティ ニトロ 5かマッハ 7、というのが2026年9月時点の選び方です。本番前に、スレッドとランジだけは履き慣らしておきましょう。