世界中で人気を集めるフィットネスレース HYROX(ハイロックス)。1kmランと機能的トレーニング(8種目)を組み合わせた競技で、初心者からトップアスリートまで同じコースを走ることができるのが魅力です。 この記事では、実際に大会にエントリーする前に知っておきたい各カテゴリー(部門)の違い、重量・ルールの違い、どの部門を選べばいいかをわかりやすく解説します!
<目次>
HYROXの大会は、1kmラン × 8セットと、8つのワークアウトステーションを順番にクリアするレース形式です。
1kmラン→SkiErg→1kmラン→Sled Push→1kmラン→Sled pill→1kmラン→Burpee Broad Jumps→1kmラン→Rowing→1kmラン→Farmers Carry→1kmラン→Sandbag Lunges→1kmラン→Wall Balls
この流れはすべてのカテゴリーで共通です。違いは「重量・負荷」と「参加形式(個人・ペア・チーム)」にあります。
HYROXでもっとも多くの人が参加する部門が Open。初心者〜中級者に最もおすすめです。
項目 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
Sled Push | 152 kg | 102 kg |
Sled Pull | 103 kg | 78 kg |
Farmers Carry | 24 kg × 2 | 16 kg × 2 |
Sandbag Lunges | 20 kg | 10 kg |
Wall Balls | 6 kg(高さ 9 ft) | 4 kg(高さ 9 ft) |
おすすめ: HYROXを初めて体験する人・ジムで日常的にトレーニングしている中級者。
Openと競技内容は同じですが、重量が重くなり、よりアスリート向けの部門。上位選手はこの部門から世界大会に進むこともあります。
項目 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
Sled Push | 202 kg | 152 kg |
Sled Pull | 153 kg | 103 kg |
Farmers Carry | 32 kg × 2 | 24 kg × 2 |
Sandbag Lunges | 30 kg | 20 kg |
Wall Balls | 9 kg(高さ 10 ft) | 6 kg(高さ 9 ft) |
おすすめ: 高強度トレーニングを日常的に行っている上級者、競技志向のアスリート。
ペアで参加する部門。1kmランは2人で一緒に走り、ワークアウトは2人で分担して行います。
Doubles 部門 | 男性 | 女性 | Mixed |
---|---|---|---|
重量設定 | Openと同じ | Openと同じ | 詳しくは下記 |
基本的にはOPENの男性と同じ(難易度設定:重さなど)。Wall Ballは重量は6kgでターゲットの高さは男女別。詳しくはこちら
おすすめ: 友人・仲間と一緒に出場したい人。Openより気軽に参加できる。
4人1チームで出場する部門。1人が1kmラン+2種目を担当し、チームで8セットをクリアします。
Relay | 男性・女性混合OK |
---|---|
重量設定 | Openと同じ |
おすすめ: HYROX初心者、チーム競技を楽しみたい人。
個人・ペア部門には年齢別クラスがあり、公平に競えるようになっています。
Pro部門でも年齢別リザルトがあり、各年代で表彰対象になることもあります。
「Elite 15(エリート15)」とは、世界のトップ15選手だけが出場できる特別部門です。HYROX World Championship の目玉レースで、Proの上位タイムを出した選手が対象になります。
HYROXの魅力は、初心者からトップアスリートまで同じコースで戦えること。部門によって重量や形式が変わるだけで、誰でも参加できるフィットネスレースです。
あなたのレベルや目的に合ったカテゴリーを選んで、HYROXのレースを楽しみましょう!
※当サイトのHYROXに関する大会情報は、独自に調査・整理したものです。正確な情報は必ず公式サイトをご確認ください
横浜の桜木町にあるFREELETICS GOALSジムではHYROXが本格的にトレーニングができHYROXクラスもあります。
HYROXの大会出場を目指す方はもちろん、基礎体力をつけたい方、楽しく体を動かしたい方にもぴったりです!
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