【初心者向け】もう迷わない!グラップリングの練習着は何を着る?最初に揃えるべき必須ウェア3選
グラップリング(道着を着用しない寝技・組技格闘技)を始めるにあたり、最初に悩むのが「練習に何を着ていけばいいのか」という問題です。
一般的なジムのTシャツやハーフパンツでは、実は自分だけでなく相手に怪我をさせてしまうリスクがあります。
今回は、グラップリング初心者が安全かつ快適に練習するために最初に揃えるべき3つのマストアイテムと、選ぶ際の注意点を分かりやすく解説します!
1. グラップリングウェアの基本3点セット
グラップリングの基本スタイルは「トップ(上着)」と「ボトム(パンツ)」の組み合わせです。以下の3つのアイテムを揃えるのが王道です。
【定番の組み合わせスタイル】
- [スタイルA] ラッシュガード + ファイトショーツ
- [スタイルB] ラッシュガード + ロングスパッツ + ファイトショーツ(露出を抑えたい方向け)
① ラッシュガード(トップス)
体にぴったりとフィットする吸汗速乾性のスポーツウェアです。長袖と半袖のどちらでも構いません。
なぜ必要?:普通の綿製Tシャツは、汗を吸うと重くなり、相手の指や足が引っかかって怪我の原因になります。また、お互いの肌が直接擦れて起こるマット菌(感染症)の予防や、擦り傷防止にも必須です。
選ぶポイント:体格にフィットし、めくれ上がりにくい格闘技専用ブランドのものが最もおすすめですが、初心者のうちはスポーツ店で買える高密度のコンプレッションウェアでも代用可能です。
こちらのブランド「bull terrier」は国内人気格闘家のホベルト・サトシ・ソウザ選手やクレベル・コイケ選手など多くの格闘家に愛用されています。
② ファイトショーツ(ボトムス)
格闘技用に作られた非常にウルトラタフで動きやすいハーフパンツです。
なぜ必要?:「ポケットやファスナー(金具)が一切ないこと」が絶対条件だからです。一般的なスポーツパンツにあるサイドポケットは、スパーリング中に相手の足の指が引っかかり、骨折などの大怪我に繋がるため、着用を禁止しているジムがほとんどです。
選ぶポイント:ウエストがマジックテープや紐でがっちり固定でき、足の開脚を妨げないスリットや伸縮素材が入っているものを選びましょう。
③ ロングスパッツ / タイツ(インナー)
ファイトショーツの下に穿く長ズボンタイプのタイツです。
なぜ必要?:足の擦り傷やマット擦れを防ぎ、衛生面(相手の汗が直接触れるのを防ぐ)を向上させます。ファイトショーツ1枚だと寝技の攻防でめくれた際に生肌が露出するため、スパッツを重ね穿きするのが現在のグラップリング界の主流マナーです。
2. 【重要】初心者が絶対に避けるべきNGウェア
ジムのルールや安全面から、以下の特徴を持つ服は着用を避けましょう。お互いの怪我防止のために最優先で確認すべきマナーです。
⚠️ 相手に怪我をさせる・自分が負傷するリスクのあるNG服
- ポケット・ジッパー・ボタンが付いている服:相手の指を引っかける、金具が当たって相手の肌を切るリスクがあります。
- ダボダボの綿100%Tシャツやスウェットパンツ:汗を吸って重くなり、動きを制限する上に不衛生です。
- フード付きのパーカー:首を絞める技の攻防の際、フードに手が引っかかってしまい非常に危険です。
3. 予算を抑えてスタートしたい場合の代用アイデア
格闘技専門ブランドのウェアは1着5,000円〜1万円前後と少し高価です。最初は出費を抑えたいという方は、以下のアイテムで代用できます。
- トップス:スポーツ量販店やネット通販で売っている、ランニング・フィットネス用のピチッとしたコンプレッションシャツ(吸汗速乾性ドライTシャツでも、体にフィットしていれば初日はOKなジムもあります)。
- ボトムス:ポケットが完全に付いていない「フットサルパンツ」や、海水浴用の「サーフパンツ(ただしボードショーツでポケットや金属パーツがないもの)」。
4. ウェア以外に初日に持っていくべき持ち物
練習を快適に終え、気持ちよく帰宅するための持ち物チェックリストです。
- 多めの着替え・下着:グラップリングは滝のように汗をかきます。練習後に濡れたままの下着で帰る羽目にならないよう、必ず替えの下着とTシャツを持ってきましょう。
- フェイスタオル・バスタオル:汗を拭く用と、練習後にシャワーを浴びる用で2枚あると便利です。
- ビニール袋:汗でびしょ濡れになったウェアを密閉して持ち帰るために必須です。
5. まとめ:お気に入りのウェアでモチベーションを上げよう!
グラップリングウェアは、安全に格闘技を楽しむための「防具」でもあります。最近はデザイン性の高いおしゃれなラッシュガードやショーツもたくさん販売されています。
最初は手持ちのスポーツウェアの工夫から始めても全く問題ありません。まずは「ポケットがないか」「金具がないか」だけをしっかりチェックして、安心して格闘技ライフの第一歩を踏み出してくださいね!